こんにちは😃
あっという間に
今年も残すところ僅かですね。
先日、親友たちにお誕生日会を開いていただき
その流れで、連れられて渋谷ヒカリエに行きました。
イベントの真っ最中で
今回は瀬戸物(焼き物)特集。
現代アート作家さんが並ぶ中
人間国宝のお子様(姉弟)も出店されていて
呼ばれて、引き寄せられてしまったのが
Dr.Rikaの守護 てんとう虫🐞

ほっこり
丸みがあって
色も淡くて綺麗でしょ?
水野このみさん
陶磁胎七宝とは
一般的な七宝焼と異なり、陶磁器の素地に七宝を施したものです。
江戸末期から明治時代に、主に輸出用として僅か数年間制作されていました。
明治以降はほとんど作られることがなくなった為
「幻の七宝」とも言われています。
幅1ミリの純銀製のリボン線を、図案に沿ってピンセットで曲げ、
それを素地に垂直に立てていきます。
その銀でできた枠の中へ、自家調合した様々な色の釉薬を
針を使用して入れていきます。
その後 窯で焼成します。
この工程を、釉薬の色合いや厚みを見ながら練り返し、
最終的に8種類の砥石で磨き上げます。
正確な制作方法の記録が残っていない為
5年間の試行錯誤の末、今の形になりました。
「手のひらの上で愛でる、美しいものを」
をコンセプトに、
手間を惜しまず、ひとつひとつ制作しております。