今日は久々にスキンケアに関しての記事。
2001年から2011年の10年間
銀座の一等地で美容皮膚科を開業、運営し
Dr.Rika‘s cosmetique を製造販売しておりましたが
段々とシンプルになっていき
基本洗顔後は、ヘチマ水やローズウォーターなどの
フラワーウォーターとオイルのみで過ごしております。
日焼け止めとして用いている
✴️ ラズベリーシードオイル
美白で用いている
✴️ザクロシードオイル
そして
今回ご紹介するのは
食欲が抑えられ
甘い香りに癒されるだけで無く
お肌がふっくら弾力が増す優れもの。
ヒマラヤの未精製 アプリコットカーネルオイル
30cc 2200 円(税込)
コールドプレス圧搾です。
屋久島のヒルデガルト勉強会合宿でご一緒した
吉水純子さんが自らヒマラヤへ出向いて
アロマオイルを作成したり、このオイルも入手して
くださっています。
現地では食用として用いられる
杏の仁(杏仁)。
果肉をとって裸の種の状態にして天日干し
その後 粉砕して圧を加え絞ったもの。
火も水も溶解剤も使わないコールドプレス(圧搾)なので
とーっても良い香り。
あんず油の代表成分
主な脂肪酸(100gあたり)
飽和脂肪酸 6.3g | |
パルミチン酸 | 5.8 g |
一価不飽和脂肪酸 60g | |
オレイン酸 | 58.5 g |
パルミトレイン酸 | 1.5 g |
多価不飽和脂肪酸 29.3g | |
リノール酸 | 29.3 g |
ミネラル&ビタミン(100gあたり)
ビタミンE(αトコフェロール) | 4 mg |
あんず油の特徴
中国では古代から利用
アプリコット(杏子)の仁を粉末にし、
それだけだと苦味があるので甘みを付けたものです。
薬膳料理の一種です。
今市場に出回っているものは、実際に杏仁を使ったものは
少ないようです。
フェイシャルマッサージに最適
スイートアーモンドオイルに似ていますが、
より粘性がなく、さらさらとした使い心地が
フェイシャルに最適です。
無臭でどの肌質にも合いやすいので、
使いやすいオイルです。
混ざりものに注意
あんず油は、製造時にアーモンドやサクランボなどの
ほかの種が混ぜられることがあるようです。
そのようなものはマッサージには
あまり向かないと言われています。
あんず油の効果効能
皮膚軟化作用、水分保持作用、消炎作用、鎮痒作用など |
優れた皮膚軟化作用
あんず油は、スイートアーモンドオイル同様、
優れた皮膚軟化作用があります。
古くからその効能が認知されていて、
せっけん、クリーム、化粧水やパックの
原料として広く使われています。
肌の老化を防ぐ
肌の老化の原因の一つが、肌の新陳代謝の衰えです。
あんず油はその新陳代謝を高めます。
また、新陳代謝が衰えると、
紫外線から肌を守る皮脂膜の機能も低下します。
あんず油はその皮脂膜の代わりもしてくれると言われています。
同時にハリも与えてくれます。
湿疹の痒みを緩和
湿疹による痒みを緩和する働きがあると
言われています。
そのため、クリーム等の材料としてもよく使われます。
イボに効く!
あんず油は、イボにいいと言われています。
イボとはそもそもなぜできるかというと、
ウイルス性のものもあれば、肌の老化、肌のダメージや
摩擦等が考えられます。
あんず油は、人の皮脂の大半を占めるオレイン酸が
メインのオイルのため、皮膚の再生に向きます。
さらにリノール酸も30%程含まれることから
使い心地がさらっとして使いやすく、浸透力も高いです。
以上 抜粋
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どの産地の杏か?
製造方法によって品質は変わります。
一般的にアプリコットカーネルオイルは
無臭と表記されているものが多いですが、
このヒマラヤの天日干しで未精製
コールドプレスは、甘くてとっても良い香り💕
オススメです。
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