ポチッ❤️ ⬅️

南インド ケーララ州 タミルナードゥ州に
「人々の健康のために」「地球の自然を守るために」「貧困層を守るために」
作られたコミュニティ 【アーユルヴァストラ】があります。
【アーユルヴァストラ】は、オーガニックコットンで糸を紡ぎ
アーユルヴェーダの薬草で染色した布を手作業で織り続けています。
インドの自然に根ざして育った1000種類以上の薬草の中から
目的に応じて薬を数十種類ほどブレンドし、
何度も何度も布を漬け込むことで
その薬効成分を定着させて作ります。
すべての工程は、環境に配慮されており、化学的なものは一切使われていません。
アーユルヴァストラは、サンスクリット語で「生命の布」と訳されます。
地球全体が健康に、人々が幸せになる
大切ないのちを包む衣として
【いのちのころも】は、はじまりました。
【アーユルヴェーダ染めと草木染めの違い】
よくお客様に質問されます。
「アーユルヴェーダ染めと草木染めの違いって何ですか?」
幾つかの違いはあるのですが
簡単に言うと、
アーユルヴェーダ染めは《着る薬》のように思います。
草木染め、彼らはハーブ染めという言葉を使います。
◯ハーブ染めは、
赤に染めたければ、茜やコチニール色素を選び、
黄色に染めたければ、ウコンやマリーゴールドなど
緑に染めたければ、トゥルシーやヨモギのような
【その色に染めること】が目的で
単体もしくは、2、3種類の使用します。
◯アーユルヴェーダ染めは、
【染めた布を何のために使うのか】
という目的が1番にあります。
そして、次に色なのです。
いのちのころものAYUS-RED(レッド)を例にあげると
第1チャクラの役割
センタリングとグラウンディング。
つまり
「自分の中心を取ること」
「地に足つけてしっかり現実を生きる」という意味で
樹木、木の根っこを多く使い
直腸や肛門、尿道といった排泄に関連する器官にも対応していること
女性のアンダーウェアに使用することを全てふまえ
《約20種類》の薬草を専門家が選びます。
20種類ですよ!!
しかし、赤色を発色させるのはたったの数種類(*_*)なんです。

つまり、その他は、染料としては無色なのです。
ほんとに、ちょこっとしか入れないものもある。
今の、ひとかけら、いる!!??
みたいな。
でもこれがいるんですよねー
アーユルベーダの治療用のオイル作りを見たことある方と
同じ話をしたことがある。
その時も、何十種類もの薬草を煮詰め作る際
たったスプーン一杯の薬草が必要なのだと。
それを入れるか入れないか
全くの別物なのだと。
ものづくりには共通の認識がありますよね。
ふむふむ、って納得しました。
目的は、薬効を布に移すことなのです。
色はなくとも、植物のいのちを移すことなのですね。
なので、お
アーユルヴェーダ染めは最低でも10種類以上の薬草を使い染めています。
(インド藍のみ単独の使用です)
しかも、
適当にポイポーイって入れて染めるんじゃないですよ。←そりゃそうか 笑
全体の薬草が決まったら
これは何パーセント、
これは何パーセントと、細かく植物によって入れる分量を計算。
この「これを何パーセント」
って指示してる職人の顔がすんごく好きで
経験からはじき出される真剣な眼差し。
ああ、いつか、あの役したい!
ニヤニヤ、よだれを垂らして見ていたら
「すべてコンビネーションなんだよ」
と、教えてくれました。
単体だと、色は定着しないが
この植物と入れることで定着剤になるんだ、と。
「聞いているのか!!」
と、ヘラヘラしてる私は注意されるのでした。
そんな奥深ーーーーーいのが
アーユルヴェーダ染めです。
以上 転用
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今年に入り、今まで以上にインドカレーを食する機会が増え
私の身体はハーブとスパイスで出来ている!!
と言っても過言ではないほど。
またまた南インドを引き寄せてしまいました。
自然の恵みの奥深さ
もっと知りたいし、広めたいなぁ〜。
外服治療の輪が広がりそうで、ワクワクします❤️
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