こんにちは😃

ざっくりいって
人間の身体は

タンパク質
(ビタミン、ミネラル)

で出来ていると言っても良いと思います。

人体の60〜70%を占める水分
血液、リンパ液、髄液、唾液、胃液などなど

良質な水を摂り入れることを意識している方は
多いと思いますが

(浄水器、ミネラルウオーターなど)

良質な油を積極的に摂っている方って
どれだけいらっしゃるでしょうか?

サラダ油って、日本だけですよ🇯🇵⁉️



油によって、身体に炎症を起こしてしまうものもあれば、
炎症を和らげる油も有ります。


で、ご紹介したように

①  飽和脂肪酸      水素結合がきっちりされていて、酸化しにくい

       バター
        ギー(澄ましバター)
        牛脂
        豚脂
        ココナッツオイル

    酸化にも熱にも強い油ですが、
    温度が下がると固まりやすく、
    牛や豚の体温よりも人間の体温の方が低いので、
    動物性脂肪を摂ると体内で固まりやすく、
   摂取が過剰になると肝臓でコレステロールの合成を促進し
   血中コレステロール価を上げてしまいます。


   鴨肉やラム肉の脂は、温度が下がっても固まりにくいです。

    

  ② 不飽和脂肪酸     水素結合に穴あり
                                                                                                                                        酸化
     一価不飽和脂肪酸   オメガ9        アボカド、 オリーブ、菜種                                しにくい
    多価不飽和脂肪酸    オメガ6         紅花、コーン、大豆                                               ↓
                                     オメガ3        青魚、 亜麻仁 、エゴマ、ーグリーンナッツ      しやすい
   

 オメガ3、6、9の比率が重要になります。

昔の常識は、今の非常識と言われるように、
ひと昔前に、グレープシードオイルが健康に良いと流行りましたが
オメガ6の比率が高く炎症を起こしてしまうことが分かりました。

オメガ3は、炎症を抑える効果
また細胞膜の成分でも有り、脳の機能亢進、肌のキメを良くするなど
健康、美容に嬉しい成分。

しかし、酸化しやすくて熱に弱いのが難点です。



今回は、飽和脂肪酸の中で、加熱に向くオイルとして
ココナッツオイルを取り上げます。

数年前に大流行して、今更、、、、ですが
使い方の注意点も、おさらいを兼ねて。

ココナッツオイル🥥

【 ココナッツオイルの効能 】

*抗菌作用 

 

*抗ウィルス作用

 

*抗腫瘍作用

 

*抗真菌(カンジダなど)作用

 

*抗炎症作用

 

*ラウリン酸などによる免疫の活性作用

 

*抗酸化作用 

 

*抗寄生虫作用

 

*抗原虫作用

 

*ビタミンや必要なミネラルの吸収を助ける作用
 

*甲状腺の刺激作用

 

*コレステロール安定作用


ココナッツオイルは、飽和脂肪酸でも中鎖脂肪酸であるラウリル酸が多く、
肉の脂に多い長鎖脂肪酸とは異なり、肝臓で速やかに吸収、分解され、
すぐにエネルギーとして使用されます。

エネルギーとして使用される際に、脂肪の燃焼も促進されるため
ダイエットに良いと言われます。

注意⚠️

ココナッツオイルをトーストしたパンに塗って食べても
ケトン体に変換されずに、糖分プラス脂質の両方を摂取してしまうので
ダイエットにはなりません。

また、バターコーヒーとともに果物を食べても同様です。


アルツハイマー病の予防に
オイルうがい
肌に塗って日焼け止め効果

など謳われていますが、
SPF8と低く、日焼け止めとして用いるには効果薄と思います。



オイルうがいは、ラルリル酸の抗菌力によって
効果が期待できそうですね。

また、ラウリル酸は、母乳に豊富に含まれる成分で、
免疫系の未発達な赤ちゃんに必要なものです。

良いことづくしのラウリル酸のように感じますが、
最近、環境ホルモンの1種と言われています。

ココナッツオイルの危険、環境ホルモン効果

ココナッツオイルには、強力な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を

体内で作られにくくするという働きがあると言われています。

ラットの実験で、ココナッツオイルの主成分である「ラウリン酸」が

「5α-レダクターゼ」という酵素の働きを弱める物質である、

という結果が出たようです。

この酵素は、男性ホルモン「テストステロン」を、より強力な

「ジヒドロテストステロン」に変換する酵素だそうです。

この点で、ココナッツオイルは、体内のホルモンの働きに

影響を与えてしまう物質と言えます。

この論文の執筆者は「ジヒドロテストステロンに反応して大きくなる腫瘍の抑制効果」

が期待される、といった結論に至っているようです。

さらには、ジヒドロテストステロンは、「AGA(男性性脱毛症、はげ)」

とも関連性が高いので、研究が進めば、ココナッツオイルによる脱毛症薬や

サプリメントが作られるようになるかもしれないですね…。

また、この「ジヒドロテストステロン」ですが、

足りない/多いとどんなことがおこるのか、

アメリカの内分泌学会の解説ページに簡単に説明がありました。

「ジヒドロテストステロン」は、男女ともに、思春期に入る際に分泌されます。

女性でこのホルモンが少ない場合、思春期が遅れることがあるようです。

 女性は、もともと体内であまり「ジヒドロテストステロン」を作らないので、

この思春期以外では分泌が少なくても、あまり影響がない…と

この学会のHPでは述べられています。

男性の場合は、ジヒドロテストステロンは女性に比べて

生涯を通じて分泌されているようで、分泌が少なくなることで、

女性よりも影響があるようです。 

男児を妊娠中、ジヒドロテストステロンの分泌がほとんどない、

といった場合、性器、筋肉、体毛が正常に成長しないそうです。

  • 男性
  • 妊娠中の女性
  • 思春期に入る前の女性

で、気になる方はココナッツオイルを積極的に口にしない方が良さそうです。

以上     http://goorganiclife.info/coconutoil-599/  より抜粋

ココナッツオイル🥥の種類

【精製方法 】 水素添加の有無によって分類されます。

①  水素添加あり   市販はされていないと言われていますが、工業用には生産。
         →  トランス脂肪酸

②  水素添加なし

【抽出方法】

① 高温加熱  200度以上

② 溶剤抽出

③ コールドプレス(低温圧搾)  40度以下

④ エクスペラープレス   100度を超えることも。

      圧搾時に生じる熱で、有効成分が少し破壊され減少している

【分離法】

① 遠心分離法

② 発酵分離法

詳しくは



オーガニックで、コールドプレスの未精製のもの。
プラスチック容器ではなく、ガラス瓶に入っているものを
選んでいます。

プラスチックの成分が油に溶け出して、それを口にすれば
環境ホルモンを多量に摂取することになりますよね?

24度以下で固まらないようであれば、
何かしら添加されているか?疑います。

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Dr.Rikaの愛用ココナッツオイルは、こちら。

皆様のおススメのココナッツオイルを
教えてくださいねーっ❤️

も是非、お読みください。


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