見晴らしの良い山というだけでなく、壮絶な歴史がある場所。
標高180mの小高い山ですが、周囲の街は海抜下なので、
380mの高低差だそうです。
アルベル山の断崖絶壁の壁にはたくさんの洞穴があいていて、
熱心党と言われるローマ支配に反抗するユダヤ人たちと家族が
隠れて住んでいたそうです。ローマと結託していたヘロデ大王は、
紀元前39-40年にここに攻めてきました。
そして、上の写真のかごを山の上から兵士を入れてつり降ろし、
洞穴をめがけて火をつけた矢を射ってユダヤ人たちを殺したそうです。
これらの洞穴は、紀元67年のユダヤ反乱の時や、
それ以降にも要塞として使われたそうです。
2000年前にはナザレやセフォリス(ツィポリ)に通じる古代の道があったそうで、
イエス・キリストも、この道を通ってナザレとガリラヤ湖畔にある
カペナウム等の町々との間を行き来したと言われています。
断崖絶壁❣️
要塞に使われていただけあります。
へっぴり腰(^◇^;)
何せ、落ちたら危険⚠️マーク
居住区は、しっかり民族ごとで棲み分け。
右手の緑豊かなのが、ユダヤ系
手前の白くて四角い住居がイスラム系
ガリラヤ湖が見えます。
ツアー主催者のタッキー(滝沢泰平さん)と🌟
Deja vuの光景でした。
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